司会者選びのポイント その3
司会者選びのポイントその3です。
前回につづき、司会者を選ぶときの参考にしてください。
*あくまで私見です。
1.イベントのイメージ
2.主役は誰なのか
3.予算とスケジュール
3.予算とスケジュール
プロの司会者をお願いするときに一番気になるのが、
費用はいくらかかるんだろう。ということではないでしょうか。
私は事務所経由で司会のお仕事をすることが多く、
事務所がお客様からいくらで仕事を請けているのか知りません。
数ヶ月後明細書をみて、いろんな意味でびっくりすることがあります。
これまでの経験から予算とスケジュールについてご紹介します。
披露宴司会の場合
私が軽井沢でウェディングの司会をしていたときは
経験に関わらず、一律25,000円(打合せ込み)でした。
会場はその約3倍くらい(それ以上)お客様に請求していると思います。
(お客様は75,000~100,000円を司会料として支払っている)
沖縄は直接お客様とやり取りをすることが多く、司会料は
ホテルや式場に料金リストがあるので参考になると思います。
プランによっては司会料込みというものもあるので、沖縄は
お客様にも司会者にも良心的だと思います。
沖縄の場合35,000~60,000円くらいというのが相場でしょう。
そこに会場の仲介料がいくらか上乗せされているはずです。
人気のある司会者になるほど料金は上がり、上記の料金以上に
なることもあるでしょう。
また直接依頼されたほうが仲介料分料金が下がるかもしれませんが、
ホテルや会場によっては「持込料」が発生する
こともありますので確認されたほうがよいと思います。
そのあたりも沖縄の会場は良心的なところが多く、これまでに
司会持込料を請求された、という話は聞いたことがありません。
ウェディング以外の司会について
それぞれの司会者のこれまでの経験と、今までの同等の仕事と比較し
「司会の内容+前後の拘束時間+打合せ・リハーサルの有無+交通費など」
それらをトータルし料金を算出していると思います。
問い合わせをされる場合は、上記の交通費以外について
明記して問い合わせをされると、司会者もお答えしやすいです。
私の場合一日数時間の拘束で司会をする場合、内容にもよって異なりますが、
30,000~50,000円くらい。
前日打合せやリハーサルが入り、一日拘束で 上限60,000円
といった感じです。(交通費込み・個人でお仕事をお請けする場合です。)
スケジュールについて
イベントの日程が決まり、依頼したい司会が決まったらなるべく早めに
スケジュールの確認をしましょう。
私でさえ(笑)早いときは1年や10ヶ月前に司会の依頼が入ることがあります。
問い合わせの際に、依頼される本番当日の日にちだけでなく、
打合せやリハーサルの日にちもお伝えしておいたほうがよいでしょう。
イベントによってはリハーサルだけで半日以上拘束されることがあります。
司会者によっては、本番当日はOKだけどリハーサル日には他のお仕事が
入っている可能性があるからです。
また人気の高い司会者、タレントさんにお願いするとき、
イベント2ヶ月前に司会者側の理由でキャンセルされることを了承した上で
依頼するというケースもあるそうです。
タレントさんの場合、担当している番組のイベントや特番などが急に
入ることがあります。そんなときは事前にお願いしていても番組のほうが
優先されてしまうということです。
いかがでしょうか。
私見で司会者選びの3つのポイントをまとめてみましたが
少しは参考になるでしょうか。
また他に気がついたことがあればお伝えしますね。
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