「これ」って言われた…
調味料がきれて近所のスーパーへ買い物に行ったときのことです。
購入したのは調味料一つだけ200円ちょっと。
お昼を少し過ぎた時間で、あまり混んでいません。
私が並んだレジは、新人さんなのかベテランパートさんと
二人体制で担当されていました。
ベテランさんが、バーコードを読み取る係で、
新人さんが会計をする係。
そこへもう一人ベテランのパートさんがやってきて、
先にいたベテランさんと交代しようと話しています。
私が購入した調味料はすでに先のベテランさんがスキャンした後。
会計を待っている状態でした。
後からやってきたベテランさんが、「これはどれね?」と
先ベテランさんに聞いています。
おそらく私の前後にいるお客さんが購入した商品をかごに
残したままだと思ったのでしょう。
先ベテランさんが、私に手を差し伸べ「こちらの人ですよ」と
無言で示しています。そうしたら、後ベテランさんが
「あ~~、コレ(調味料)はコレ(私)ね!!」と
目配せをしながら言うではありませんか。笑
前ベテランさんはあわてて「お客様!」と言いましたが、
後ベテランさんは気づいていない様子。
次のお客さんのバーコードを読み始めました。
実はこちらで買い物をしていたとき、この後ベテランさんが
買い物かごを台車に載せ移動中、よそ見をしていたのか、
台車を私の足にぶつけたことがある人なのです。
その場で「あら~ごめんなさい」と言われ、一通り買い物を
すませレジに並んだ時、担当がこの方でしたが
「大丈夫でしかた?」などの声掛けは一切ありませんでした。
人生経験豊富なはずなのに、残念な方だなぁと思ったので
覚えていたのです。
別に私は仕事柄、いつも接客に目を光らせているわけでは
ありません。笑顔でなくても、一度も目を合わせなくても
買い物ができればそれでよいと思っています。(普段は)
ですが、たまにさすがにこれは…と思うときには記憶する
ようにします。接遇研修の時のネタとして使えるからです。
今回の「これ」も今後の研修に活かして(っていうか普通、
お客さんをコレ呼ばわりしないけどね!)受講生にこういう
失敗をしてはダメですよ!とお伝えしようと思います。
しかし、こちらは地元では接客が良いと評判のスーパー。
ベテランさんがこんな感じで大丈夫なのでしょうか……。
0コメント