認知症地域ネットワークフォーラム
昨日はRUN伴2016in沖縄キックオフイベント
「認知症地域ネットワークフォーラム」
講演会聴講へいきました。
司会は多喜ひろみさんです。
多喜さんのご友人がこの会の世話役をされており、
そのご縁で司会を引き受けられたそうです。
今回は特に若年者認知症の方達の声を聞くことが
できる貴重な機会でした。
毎月2回認知症のデイケアで朗読するボランティアをしていますが、
そこは高齢の方の施設です。
若くして認知症を患ったかたは、高齢者の施設では
馴染むことができず、苦労されることが多いとか。
3人のかたが診断を受けた当時の葛藤や、生活の工夫などを話してくださいました。
沖縄在住のうちなんちゅ なんくるないさー さんは
38歳で脳炎にかかり、その後アルツハイマー型認知症の診断を受けた方。
ご本人の努力と、ご家族、友人、職場の皆さんの理解と協力があり、
お仕事を続けていらっしゃるそうです。
認知症は高齢の病気と思われがちですが、病気や外傷などで年齢に関係なく
罹患することもある。誰でも可能性がある訳です。
他人事だと思わず、真剣に耳を傾け傾けました。
きっと他の参加者の方も同じ気持ちだったと思います。
さて、今回のルナフォーラムはRUN伴2016in沖縄の
キックオフイベントだったわけですが、RUN伴については
明日ご紹介します。
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